●井草高等学校

井草高等学校では、1名の生徒を受け入れました。
留学生は、日本語を学び始めて3か月ですが、初日に全校生徒の前で日本語による自己紹介を行いました。
ここで御紹介した以外にも、各校では留学生と日本人生徒の活発な交流が行われました。

都教育委員会では、1月15日(日)に留学生のためのイベントを行いました。一部のバディも参加し、英語によるコミュニケーションで親交を深めました。
まずは原宿・竹下通りへ。日本の若者文化の発信地である原宿を散策しました。

(IMG1)井草高等学校

続いては、渋谷へ。ハチ公像やスクランブル交差点などをカメラに収めていました。

(IMG2)井草高等学校

その後、新宿に移動し、都庁45階の展望室へ。
留学生とバディは、地上202メートルの高さから見る東京の景色を堪能しました。同行したバディは、英語で留学生に見える建物などを説明しました。

(IMG3)井草高等学校

午後は、日本文化体験として書道のワークショップが開催されました。
まず始めに、「happy」を意味する「幸」という字を書くことになりました。
講師は、「幸」にもいろいろな書き方があり、自分のセンスで自由に書くようアドバイスしました。
まずは、筆を使って文字を書くことにより、自分の感情や思いを表現できることを感じてもらいました。一緒に参加したバディも、筆で文字を書く方法を教えてサポートします。

(IMG4)井草高等学校

続いては、自分の名前を漢字で書くプログラム。
バディは、留学生の名前の読み方にピッタリの漢字を考えて、本人に対してその漢字の意味や読み方を英語で伝えます。
例えば、ベラさんは、「紅蘭」。コナーくんは、「誇名」といった具合です。
留学生は、漢字のもつ意味を理解した上で、実際に名前を書きました。

(IMG5)井草高等学校
(IMG6)井草高等学校

次に、参加者全員が、完成した作品をもって、漢字の意味やどんな気持ちで創作したかを英語で発表しました。
漢字の意味を説明すると、周囲の留学生からも意見や感想が漏れました。

(IMG7)井草高等学校

その後、講師が留学生に色紙や短冊など、日本の伝統的な紙製品を紹介しました。
留学生たちは、講師から漢字の意味を英語で教わり、書に対する理解を深めました。

(IMG8)井草高等学校

留学生は、1月17日(火)まで各校に滞在し、日本人生徒と交流の機会を持ちました。
短い期間でしたが、留学生は日本の学校生活や文化に触れる機会に、日本人生徒は同年代の外国人と英語によるコミュニケーションや異文化理解の機会になりました。

また、留学生を対象に行ったアンケートでは、東京に対する興味・理解が深まった、もっと長く滞在したかった、日本語を学ぶ機会やホームステイ滞在等があればまた参加したい、という声が多く聞かれました。さらに、興味がある分野については、日本の伝統文化が最も多く、次いで学校生活、ポップカルチャーといった回答(複数回答可)が多くみられました。

都教育委員会では、今後も、より多くの都立高等学校等において、在籍する生徒が日本にいながら国際交流機会を得られ、国際理解を深めることができるよう、海外からの留学生の受入れを推進していきます。